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Bitcoin投資研究所

暗号通貨時代を先取りし、ビットコインを投資・資産形成の視点から研究。実際に投資運用し、初心者にもわかりやすい有益な情報を提供します

きつねの、2017年ビットコイン・アルトコイン相場展望

ビットコイン相場

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新年おめでとうございます!

いやあ、ビットコインばく進中にもかかわらず、年末年始とすっかりすっかり休んでしまっておりました。一応は家庭人として役割を果たした気分です! 手持ちのフィアット通貨をかなり散財しましたが、手持ちのビットコインはびた一文使っていません。ガッチリホールド中です。

 

さて、多くの優秀なビットコイナーの方々がすでに相場展望を書いていますので、今さら感はありますが、やっぱり年始はこれから始めますかということで。

 

まんず、きつねは昨年11月にこんな記事を書いていました。

cryptoinvest.hatenablog.com

 

この記事中では、「わたし自身は3ヵ月以内に1300ドルくらい、2017年には2000ドル超えも、と考えています」、と語っていましたねえ。基本今もこの路線です。

なぜなら、次のようなストーリーを考えているからです。

2017年、ビットコインはデジタル・アセットとしての地位を確立する

2016年は、中国元安、インド高額紙幣廃止、ベネズエラ経済破綻などにより、ビットコインが一部の国で大きく注目されましたが、この流れは引き続き、続いていくでしょう。

中国元安の動きはどこかで反転があるかもしれませんが、本質的な中国経済の問題は変わらない。イギリスのEU離脱問題による混乱、フランス、ドイツでの選挙など、移民問題と反EUの動きが混迷を深めていく可能性があり、ヨーロッパの経済低迷も変わらず、EUR安がさらに進む可能性があります。欧州地域がデジタル・アセットとしてのビットコイン需要の起爆剤になる可能性があるのではと考えています。

ビットコインに関心を持ち、保有する人が爆発的に増える

最近のビットコインの価格上昇がメインストリームのメディアに取り上げられることによりビットコインへの関心が広がり、ビットコインを保有してみようという人が加速的に増えると予想します。日本はこの点で最先端を行っています。BitFlyerの広告、仮想通貨法の整備、著名なブロガーであるイケダハヤト氏の参入などの動きが広がり、これらが起爆剤になる可能性があります。いよいよビットコインはマスアダプションに向けて動き始めたと言えるでしょう。

こうした動きは何も日本だけではなく、フィリピンなどでも海外就労者からの送金でビットコインの利用が加速的に増えており、政府が規制に向けて動き出す必要性が出てきているほどです。

きつねが定期的に観測しているデータもこの動きを示しています。

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このRich Listと呼ばれる、存在するビットコインのアドレスの、ビットコイン残高の分布を示したデータによれば、直近の状況は

0.1BTC以上残高のあるアドレス: 1,537,182件
1BTC以上残高のあるアドレス: 549,247件
10BTC以上残高のあるアドレス: 148,476件 

です。2016年3月14日の状況が以下のような感じです

f:id:KitsuneMorita:20170105090502j:plain

0.1BTC以上残高のあるアドレス: 811,522件
1BTC以上残高のあるアドレス: 390,290件
10BTC以上残高のあるアドレス: 126,568件

わずか9ヵ月の間に

0.1BTC以上残高のあるアドレス: 189%に増加
1BTC以上残高のあるアドレス: 140%に増加
10BTC以上残高のあるアドレス: 117%に増加

したわけです。

過去のいくつかのデータは以下の記事にも載せていますが、アドレス数=保有者数ではないのですが、一定以上の残高を持つアドレス数は加速度的に増加してきています。

今からでもビットコイン・セレブになれるのか、真剣に検証してみた! - Bitcoin投資研究所

まだ需給がひっ迫しているというわけではないでしょうが、株式で言えば浮動株と言われるような、長期保有する人が増えて市場で売買される量が減少する現象がそのうちに起こるのではと考えているのですけどね。

富裕層がビットコインへの投資を加速する

マスアダプションの実現性が見えてくると、世界の富裕層が資産の一部をデジタル・アセットに移す動きが加速してくると予想しています。今でもごく一部の富裕層はビットコインで資産の一部を保有することをすでに始めていますが、こうした動きが広がっていくでしょう。まだ米SECによるビットコインのETFの承認は遅れているようですが、おそらく2017年のどこかで承認されるはずです。ETFの上市は富裕層のデジタル・アセットへの関心を高め、移行を促すことになるでしょう。 

最大のリスク、それは規制とSegwit適用

中国でビットコイン取引の規制が導入されると、ビットコインの価格には大きなショックとなるでしょう。それでもビットコイン取引所の廃止やマイニングの禁止といったことにはならないのではと予想しています。すでにそういった強硬策を取るには規模が大きくなりすぎていると考えるからです。取引所での個人の年間取引額や送金額の上限設定のようなことがいくつかの国で導入されるのではと考えます。こうした規制は短期的には価格へのマイナス影響を与えますが、長期的にはあまり意味をなさないでしょう。取引のP2P化がさらに進んでいくと考えるからです。

 

Segwitの適用といったスケーリングへの対応は中・長期的にビットコインの成長を阻害する最大の要因です。多くの人が指摘するように、ビットコインのネットワーク負荷は既に上限に張り付いており、手数料も高くなってきています。Segwit導入が失敗すればビットコインの価格の大きなマイナス要因となり、失敗の可能性は高いと言えます。それでも、開発者が失望して、次々と他のプロジェクトに抜けていくような事態にならない限りは楽観的に考えています。他のブロックチェーンのプロジェクトとは比較にならないほど、最も優秀で多くの開発者達が多大なリソースを費やしてきているのがビットコインです。時間はかかっても、最後はその論争や開発努力が無駄にならないことになるのではと考えています。

ビットコイン価格予想まとめ

ここまで書いたようなファンダメンタルズ要因から、わたし自身は現時点では以下のような想定をしています。まあ当たるも八卦当たらぬも八卦ですけどね。

1月~2月に1300ドル程度まで上げる目先のトップ

その後Segwitの悪進捗などが意識され下げる、新規参入の買いも入るため下値は800ドル台

ETFローンチへの期待から上げ、ユーザーの急増により年末には2000ドルを超えている

2000ドルを超えると、次は5000ドルが本気で意識されるようになる

アルトコインの将来

2016年は多くのブロックチェーンプロジェクトのICOが行われました。今後もICOは増えていくでしょうが、現時点でのICOはバブルか投機ばかりで、ローンチ後すぐに売らなければ損という風潮が続いて新規参入者からもやがて失望されるでしょう。

デジタル・アセットの基盤が築かれることがまずは大切であり、PoWが再認識され、デジタル・カレンシー、デジタル・アセットとしてのアルトコインが見直される時期が来ると予想します。 富裕層の投資が加速すると、数年先とは予想していますが匿名系アルトコインは大きく水準訂正がされると考えています。

Monero、Zcashは匿名系アルトコインとして、Dashは完全匿名ではないものの、ある程度のプライバシーと、デジタル・カレンシーとしてもスケーリングの問題をクリアしていることから、きつね自身注目して保有し始めているアルトコインです。

 

さてと、どうでしたでしょうか? まあ、あくまでわたし自身の予想ですので、あてになりませんけどね。ビットコインを始めとした暗号通貨への投資は、

自分自身で将来へのシナリオ、ストーリーを持つ

暴落して価値がほとんどゼロになることもあり得る

という前提で、楽しみながら投資するのがいいと思いますけどね。

 

それでは、グッドラック!